2016年05月22日
素晴らしい!タイマグラキャンプ場
5月21日(土) AM7:15 準備完了!
いざ、出発!

珍しく土日の2日間ともに晴れるという予報。
行くしかないでしょう!
あの場所へ・・・「タイマグラキャンプ場」
前の日の安い酒も残ってないし・・・
(最近はとことんエロ話ができて安上がりな「部屋飲み」が多い)

まずは、高速で「鹿角八幡平IC」までワープ(1,490円)
八幡平アスピーテラインを楽しむ。

岩手山の麓は曇り空。でもお山はクッキリ。

給料が入って気が大きくなったせいで、さらに松尾八幡平IC
から滝沢ICまで高速道を使う贅沢(410円)
キャンプ場の近くで渓流釣りができると聞き、昨日買っておいた
「ブドウ虫」と「イワナ針」をサクッとアパートに忘れてきたため、
盛岡の上州屋を目指す。
盛岡から国道396号に入り、紫波町からいよいよ「険道25号線」
を早池峰山に向かう。「タイマグラキャンプ場」は峠を越えた
宮古市側の麓にある。

「くまに注意」って看板の熊の絵が可愛すぎて怖くない。

浮き砂あり、苔ありのクネクネ道。
いつ熊が出てきてもおかしくないスリリングな深い山道。。。
でも酸素濃度が高くて実にいい!
早池峰山の登山口に到着。登山客の車で小さな駐車場が一杯。

しばらく峠を下っていくと突然視界が開ける。・・・ありました!!
「タイマグラキャンプ場(熊出没中)」

誰もいない・・・そりゃそうだ。まだ午後の1時半。
なぜ高速まで使ってそんなに早い時間に来たのか? それは・・・

ここにテントを張りたかったから!
実はネット画像でサイトの様子を下調べしていたのだよ。
川(薬師川)の近くにテントを張り、水の音をBGMに眠りたかった。
とりあえず、一番乗りでベストポジションをGET!
そそくさとテントを張り、いざ買い出しへ・・・片道30kmの!・・・
そう、ここは超山奥のため、食材は買って行くべきなのだが、
宮古市までツーリングができると思えば別にイイ。
宮古までは国道106号。閉伊(へい)川沿いの心地よい快走路を走る。
買い出しからキャンプ場に戻るとルアーマンたちが
ワイワイと盛り上がっている。
いったい何があったのか?
これのせいでした。

45cmUPのイワナ!?
イワナなの??
デカすぎでしょ!!!

キャンプ場の管理人さんが言うには、
「今日、でっかいイワナっこ、いっぺー
(いっぱい)放流したがら、いっぺー釣れるど!」
そのあとも、放流した付近では同サイズが入れ食いという
有り得ない光景が・・・・
なんという大盤振る舞い。
放流すれば2日間はその近辺に留まるそうだ。
4人連れのルアーマンの皆さん、異口同音に「人生最大!」って
喜んでたけど、私が持ってきた4.5mのホッソい渓流竿と道糸0.8号、
ハリス0.6号の仕掛けでは絶対に、無理無理無理無理!
残念ながら普通のサイズは放流しなかったみたい・・・・
それでもせっかくなので1,000円の入漁券を買い、
ちょっと離れた場所で私も遠慮がちに夕まずめチャレンジ!
来ました!カワイイのが(アレを見てしまうとねぇ・・・)
でも、養魚場で甘やかされてデカくなったヤツらとは、生きざまが違う!
25cmくらいの食べごろサイズ・・・
しかし・・・撮影中に暴れて本流に帰っていきました。
さすが、野生児ですな。
そしてそして・・・ついに私にも来てしまいました!!
あのモンスターが!!
根掛かりかと思いきやグゥオングゥオン引く。
一瞬魚の背中が水面上に見えた。デカすぎ!ムリ!!

なんとか近くまで寄せたものの、突然ひるがえり、全力疾走で
本流に入られ万事休す! 当然のごとく「プチッ!」
まぁ、竿が折れなくてよかったとしよう。。。
さて、日も傾いてきたことだし・・・

楽しんだ後の、本当のお楽しみは・・・

肉に・・・

バーボンに・・・

そして焚き火。
せせらぎの音を聞きながら、非日常的な至福の時間が過ぎていき・・・
ほどなく撃沈。
22日(日)も眩しい朝。晴れ確定。

撤収後、7時に出発。
「タイマグラキャンプ場」・・・
ほんとに素晴らしかった!!
また来よう!今度こそ強いタックル持って・・・
(結局、キャンパーは私ともう一組のファミリーのみ・・・ほぼ貸切)

テント一張り500円、薪300円、トイレ、水場は綺麗。
飲料の自販機あり(酒なし)、やさしい管理人さん常駐(夜は不在)
場内すべて車もバイクも乗り入れ可能なフリーサイト。
わたし的には★★★★★ですな。
ただし、山奥のため野性動物などがムリな方はムリ。
この周辺は熊だらけだというが、キャンプ場の
近くで人が襲われたことはないという。これが「共存」というやつだろう。
今回、熊は見なかったが鹿はいたるところで遭遇した。
ちなみに、この辺の集落は日本で一番最後に電気が通ったのだという。
それがなんと1988年。「マハラジャ」全盛のバブル期である。
キャンプ場から早池峰山方面に少し戻り、ツーリングマップルに
「絶景ロード」と紹介されていた道に入る。
(TMには広々した高原を走る・・・と書いている)
確かに・・・・

途中、ヤベー道に迷うも・・・

こんな絵葉書のようなシーンに出会ったりで・・・

岩手県、おそるべし!参りました。
・・・単調な道が続く北海道より楽しいかも
北上山地はほんとに奥が深い。
山の南側に下りると、日本の原風景が残る「遠野市」
ほんとにまったりとした田園風景が続く。
どこもかしこも田植えの真っ最中であった。
タイムスリップ感に浸る。
気が付くと、トロトロバイクの後ろにイライラクルマが列を成して
詰まってた。
ゴメンナサイ、ど~ぞお先に・・・
ここはカッパ伝説で有名な? 「カッパ淵」

歴史ある「めがね橋」

今回もなかなか「楽しツー」だった。特にデカイワナ・・・
22日は内陸で気温30度くらいあり、ウィンタージャケットでは厳しかった。
お陰で1kgやせた
良いこと尽くめ。
帰り道、奥州街道(国道4号)と津軽街道(国道282号)の分かれ道
「滝沢別レ」で祝!20,000キロ達成!


総走行距離 約690km 燃費27km/Ⅼ

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いざ、出発!

珍しく土日の2日間ともに晴れるという予報。
行くしかないでしょう!
あの場所へ・・・「タイマグラキャンプ場」
前の日の安い酒も残ってないし・・・
(最近はとことんエロ話ができて安上がりな「部屋飲み」が多い)

まずは、高速で「鹿角八幡平IC」までワープ(1,490円)
八幡平アスピーテラインを楽しむ。

岩手山の麓は曇り空。でもお山はクッキリ。

給料が入って気が大きくなったせいで、さらに松尾八幡平IC
から滝沢ICまで高速道を使う贅沢(410円)
キャンプ場の近くで渓流釣りができると聞き、昨日買っておいた
「ブドウ虫」と「イワナ針」をサクッとアパートに忘れてきたため、
盛岡の上州屋を目指す。
盛岡から国道396号に入り、紫波町からいよいよ「険道25号線」
を早池峰山に向かう。「タイマグラキャンプ場」は峠を越えた
宮古市側の麓にある。

「くまに注意」って看板の熊の絵が可愛すぎて怖くない。

浮き砂あり、苔ありのクネクネ道。
いつ熊が出てきてもおかしくないスリリングな深い山道。。。
でも酸素濃度が高くて実にいい!
早池峰山の登山口に到着。登山客の車で小さな駐車場が一杯。

しばらく峠を下っていくと突然視界が開ける。・・・ありました!!
「タイマグラキャンプ場(熊出没中)」

誰もいない・・・そりゃそうだ。まだ午後の1時半。
なぜ高速まで使ってそんなに早い時間に来たのか? それは・・・

ここにテントを張りたかったから!
実はネット画像でサイトの様子を下調べしていたのだよ。
川(薬師川)の近くにテントを張り、水の音をBGMに眠りたかった。
とりあえず、一番乗りでベストポジションをGET!

そそくさとテントを張り、いざ買い出しへ・・・片道30kmの!・・・
そう、ここは超山奥のため、食材は買って行くべきなのだが、
宮古市までツーリングができると思えば別にイイ。
宮古までは国道106号。閉伊(へい)川沿いの心地よい快走路を走る。
買い出しからキャンプ場に戻るとルアーマンたちが
ワイワイと盛り上がっている。
いったい何があったのか?
これのせいでした。

45cmUPのイワナ!?

デカすぎでしょ!!!

キャンプ場の管理人さんが言うには、
「今日、でっかいイワナっこ、いっぺー
(いっぱい)放流したがら、いっぺー釣れるど!」
そのあとも、放流した付近では同サイズが入れ食いという
有り得ない光景が・・・・

放流すれば2日間はその近辺に留まるそうだ。
4人連れのルアーマンの皆さん、異口同音に「人生最大!」って
喜んでたけど、私が持ってきた4.5mのホッソい渓流竿と道糸0.8号、
ハリス0.6号の仕掛けでは絶対に、無理無理無理無理!

残念ながら普通のサイズは放流しなかったみたい・・・・
それでもせっかくなので1,000円の入漁券を買い、
ちょっと離れた場所で私も遠慮がちに夕まずめチャレンジ!
来ました!カワイイのが(アレを見てしまうとねぇ・・・)
でも、養魚場で甘やかされてデカくなったヤツらとは、生きざまが違う!
25cmくらいの食べごろサイズ・・・
しかし・・・撮影中に暴れて本流に帰っていきました。

さすが、野生児ですな。
そしてそして・・・ついに私にも来てしまいました!!
あのモンスターが!!
根掛かりかと思いきやグゥオングゥオン引く。
一瞬魚の背中が水面上に見えた。デカすぎ!ムリ!!

なんとか近くまで寄せたものの、突然ひるがえり、全力疾走で
本流に入られ万事休す! 当然のごとく「プチッ!」
まぁ、竿が折れなくてよかったとしよう。。。
さて、日も傾いてきたことだし・・・

楽しんだ後の、本当のお楽しみは・・・

肉に・・・

バーボンに・・・

そして焚き火。
せせらぎの音を聞きながら、非日常的な至福の時間が過ぎていき・・・
ほどなく撃沈。
22日(日)も眩しい朝。晴れ確定。

撤収後、7時に出発。
「タイマグラキャンプ場」・・・
ほんとに素晴らしかった!!
また来よう!今度こそ強いタックル持って・・・
(結局、キャンパーは私ともう一組のファミリーのみ・・・ほぼ貸切)

テント一張り500円、薪300円、トイレ、水場は綺麗。
飲料の自販機あり(酒なし)、やさしい管理人さん常駐(夜は不在)
場内すべて車もバイクも乗り入れ可能なフリーサイト。
わたし的には★★★★★ですな。
ただし、山奥のため野性動物などがムリな方はムリ。
この周辺は熊だらけだというが、キャンプ場の
近くで人が襲われたことはないという。これが「共存」というやつだろう。
今回、熊は見なかったが鹿はいたるところで遭遇した。
ちなみに、この辺の集落は日本で一番最後に電気が通ったのだという。
それがなんと1988年。「マハラジャ」全盛のバブル期である。
キャンプ場から早池峰山方面に少し戻り、ツーリングマップルに
「絶景ロード」と紹介されていた道に入る。
(TMには広々した高原を走る・・・と書いている)
確かに・・・・

途中、ヤベー道に迷うも・・・

こんな絵葉書のようなシーンに出会ったりで・・・

岩手県、おそるべし!参りました。
・・・単調な道が続く北海道より楽しいかも

北上山地はほんとに奥が深い。
山の南側に下りると、日本の原風景が残る「遠野市」
ほんとにまったりとした田園風景が続く。
どこもかしこも田植えの真っ最中であった。
タイムスリップ感に浸る。
気が付くと、トロトロバイクの後ろにイライラクルマが列を成して
詰まってた。

ゴメンナサイ、ど~ぞお先に・・・
ここはカッパ伝説で有名な? 「カッパ淵」

歴史ある「めがね橋」

今回もなかなか「楽しツー」だった。特にデカイワナ・・・
22日は内陸で気温30度くらいあり、ウィンタージャケットでは厳しかった。
お陰で1kgやせた

帰り道、奥州街道(国道4号)と津軽街道(国道282号)の分かれ道
「滝沢別レ」で祝!20,000キロ達成!


総走行距離 約690km 燃費27km/Ⅼ

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Posted by HAYABOO at 21:46│Comments(4)
│キャンプツーリング
この記事へのコメント
良い旅されてますね~
前夜祭のとことんエロ話から
釣り、肉、バーボン、焚火・・
ヤベー道に迷ったり
絵葉書のようなシーンに出会ったりと
まさに旅の醍醐味ですね~
前夜祭のとことんエロ話から
釣り、肉、バーボン、焚火・・
ヤベー道に迷ったり
絵葉書のようなシーンに出会ったりと
まさに旅の醍醐味ですね~
Posted by gama
at 2016年05月23日 18:13

gamaさんどうも。
コメントありがとうございます。
これも、わたしに無関心な家族がいてくれる
おかげであり、感謝に堪えません。
( ´艸`)
持病持ちでも元気だからできること。
幸せもんですな!
そちらも楽しんでくだされ!
コメントありがとうございます。
これも、わたしに無関心な家族がいてくれる
おかげであり、感謝に堪えません。
( ´艸`)
持病持ちでも元気だからできること。
幸せもんですな!
そちらも楽しんでくだされ!
Posted by HAYABOO
at 2016年05月23日 22:29

45㎝のイワナを放流?アリエナイ!私も行きたかった・・・
北上山地の酷道・険道は最高ですね。羨ましい!
北上山地の酷道・険道は最高ですね。羨ましい!
Posted by S at 2016年05月23日 22:35
Sさんどうも。
絶対また行くよ!
次は事前に放流情報を聞いておこう。
マダイ用のライトタックル準備しておいてくれ。
どうやってバイクに積むかだな。。。
絶対また行くよ!
次は事前に放流情報を聞いておこう。
マダイ用のライトタックル準備しておいてくれ。
どうやってバイクに積むかだな。。。
Posted by HAYABOO
at 2016年05月23日 22:50
