「衝撃の野天秘湯!」とチャーラーツー!

HAYABOO

2016年09月25日 11:27

9月24日(土)
目覚めると青空

キャンプに行くなら・・・先週ではなく・・・

今週でしたな!! 
(しくじり先生)



何歳になっても休みの日は「目覚まし」いらず。
日の出とともに目が覚める 遊び人はみんなそう。

きょうは天気も良いので・・・
Outdoorでブランチ&コーヒーでも・・と・・・

あ!

すべてのキャンツー道具は先週弘前の実家に置いたままだった・・・
(何もかも物置で陰干しのため)


しょうがない、アパートにあるもので代用しよう。
とりあえず、非常用のCaptainStagのコンロはある。
あとは普段の生活用品で対応するしかない・・・
台所にある鍋やフライパン、包丁、冷蔵庫の食材、
お風呂セットなど・・・全部出張用のカバンに詰め込み・・・

AM 6:20 出発


スキスキの青森空港道路を通り・・・農道 浪岡ー大鰐線へ・・・

弘前市⇔黒石市を結ぶ弘南鉄道。(滅多に踏切で引っ掛ることないのに・・・)


国道7号を南下し碇ヶ関村から国道282号 小坂峠

濡れた峠道に落ち葉が散乱・・・かなり「恐怖だ!」

・・・ゆっくりいこう。

峠を下ると秋田県小坂町。

フフフ・・・青森から1時間チョイのこの辺にも想像を超えた
「衝撃の秘湯」があることを知っている方はかなりのマニア。

そこまでの道は・・・
オンロードバイクには若干過酷ではあるが、漢なら・・・ひ・・


(サウザー名言集より)

国道からわき道に入り・・・・


さらに・・・ここからが・・・


よくクマが出るヤベー林道を数キロ走り続け・・・



昨日の雨で・・・
ゲチャゲチャではないか!

おわっと! 
おーーーっとっと!!
うわ~
洗車したばっかなのに~!
「隼」などでは行きたくない道。




行きついたのが・・・「衝撃のお風呂」
その名は『奥々八九郎温泉』(おくおくはちくろうおんせん)
だいぶ「奥」という意味だね。 ここはマニア向け。


林道脇の広場の穴から、ものすごい勢いで湧き出る「湯」


でも、なぜか「立入禁止」の札。
去年はそんなの無かったけどね・・・

前回はフルティンで入ったけど、今回はギャルがいてもいいように
お洒落な海パンはいてきたのに・・・
(さすがにこんな辺ぴなところにギャルはいないかも・・・)

ちょっと湯加減だけでも・・・・



『激アツゥゥ!!!!!!!』


熱湯コマーシャルどころではない!
こりゃぁダメだね!入れん。

以前は源泉から離れた別の湯壺にお湯を引いて
イイ湯加減にしてあったのに・・・
湯壺も埋められている・・・以前設置されていたスノコも
取り払われている。

サービス終了したんだね。・・・・
ある意味「衝撃!」

・・・というか、もったいない!!

朝風呂をあきらめ、気を取り直して十和田湖畔に向かう。
小坂町から十和田湖までの県道2号 「樹海ライン」



さらに国道102号で十和田湖子ノ口(ねのくち)に向かう・・・


観光客の多い子ノ口の近くにありながら、
一般にあまり知られていない・・・
「秘密の場所」

それは・・・湖に突き出た平らな岩盤。
水面との高低差がないため、波がない日に限り
上がることができ、湖面との一体感を味わえる。

ここで「男子ゴハン」を始める・・・


材料は・・・
アパートから持参の袋ラーメン、賞味期限間近のパック米、
卵、炒飯の素、ソーセージ3本、醤油、ごま油。
今日は食材購入費ZERO!

・・・まずはパックの米を温め・・・


熱したフライパンに油を敷き、卵、米の順に炒め、
炒飯の素を入れてさらに強火で炒める。
最後に香りつけの醤油を垂らす・・・(別に説明いらんよね)









単身赴任18年の
巨匠の「あおり」

・・・パラパラ感がないな



(このイメージなのだが・・・)

そして、チャーハンの完成!お洒落にその辺の草をトッピング


チャーハンが冷めないうちに先ほど米を温めたお湯で
ラーメンに取り掛かる・・・

「野菜不足炭水化物男子飯」の完成!

この絶景の中で喰う、普段通りのリーマンめし・・・「チャーラー」

「旨いぜ!!!」
湖面と一体化・・・カヌーな気分


ふと・・・
何やらデカいバイクらしき野太いエンジン音が
近づいてきた・・・ドゥカティだな?音で判るさ・・

え?・・・

おーーーーっと!こっちかい!!
水上スキー???


こらーーーーーーー!!
波を立てんなーーーー!!

この直後、大波が押し寄せ・・・
素早いフットワークで人体だけは濡れずに済んだが・・・
出張用カバンと敷物が濡れてしまったではないか!


こんなに広い湖なのに、何もそんな近くでやらんでも・・・


その後、波が来ない場所にジャケットを敷いて、
JAZZを聴きながら少し昼寝。





さ~てと、ゆっくり帰るべ・・・


15:00頃青森帰着。まったりした一日であった。



走行距離 239km  燃費 28.6km/ℓ














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